花火、New Year Dive?オランダの年越し、新年

オランダの年末年始は、日本とはかなり異なります。海外生活がしばらくで、今更日本との違い何かに驚くということはありませんが(笑)いろいろと、いまだに突っ込みたくなる年末年始です。

花火

日本の外に出てみると、花火で新年を迎えるというのは、かなり多くの国で見かける慣例かと思います。
年末になると、オランダの各所で花火の販売がはじまります。日本でも見かけるような手にもって楽しめるような花火は少なく(個人的には線香花火がないのが悲しいですが・・・)、音が出て、火薬の量も多いものが好まれるようで、花火店の前には行列ができていました。

花火
花火
12月31日は、一日中どこかから花火や爆竹の音が聞こえてきますが、1月1日10分前から年明け後30分がピークです。近所のいたる通りから、花火が上がっており、火薬の匂いがあたりに立ち込めています。また、道には花火のごみ、そして、このどさくさに紛れて、道にある自転車やゴミ箱を燃やす不届きものもいたりします。




昨年、おととしは、コロナというこもあり、花火の販売は禁止されていましたので、今年はより盛り上がりました。そんなこんなで、けが人多数。死者もでます。

近所の人と乾杯

花火を打ち上げたりしないけど、家の軒先で花火を楽しむ人たちもいます。シャンパンを片手に近所の人と”Happy New Year!”と祝います。オランダでは近所の人とあいさつしたり、立ち話をすることはままありますが、グラスを片手に外に出て乾杯をするというのは、少々奇妙です。

新年の初泳ぎ?

毎年1月1日にスケフニへン海岸で、海に飛び込む行事があります。聞くだけでかなり寒い行事ですが、1965年に水泳クラブが1年の始まりを海に飛び込みんで迎えようとしたことから始まりました。さらに、大手スープメーカーがスポンサーになることで、この行事は全国的に注目されました。年々参加者が増えており、毎年10.000人が海に飛び込とのこと・・・
今年の年末年始は、例年になく温かいのですが、それでも水温7度ほどの海に飛び込むと想像しただけで寒くなります。



我が家の年越し

オランダにいながら、フィリピン的な新年を迎えました。ご近所のフィリピン人のご夫妻にお呼ばれして、美味しいご飯を頂き、花火を見ながら迎えました。御馳走を頂いた後、午前零時を過ぎてからもう一度ご飯を頂きます。午前零時に食べる食べ物のメニューは世帯によりますが、縁起を担いで、丸いもの・・・丸い果物、チョコレート、ケーキ・・・を並べます。
花火の音で寝れない娘も夜更かしして・・・テーブルに並ぶいちご、ブドウ、ブルーベリー、パンを頬張っていました。夜中にこんなに食欲があるなんて・・・と少々心配になりつつも、新年だからいいよね😓ということで、新年を楽しみました。


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