冬は湯たんぽで快眠、ジョージアの湯たんぽ生活

子ども時代、冬を過ごすアイテムとして重宝したのが、湯たんぽでした。石油ストーブの上に置いて沸かした熱湯を湯たんぽに入れ、それをバスタオルにくるんで、とひと手間でしたが、それを毛布と敷布の間に入れておくだけで寒い冬も熟睡することができたことを思い出します。
懐かしの湯たんぽ、ジョージアでも購入することができました。現在、使用中です。

湯たんぽの一体何がいいのか?

程よい暖かさ

電気製品にはない、程よい暖かさがよく、熟睡できます。湯たんぽの温度は、湯たんぽの種類と入れるお湯の温度によりますが、約40度ほどで、緩やかに温度は下がっていきますが、その暖かさは数時間続きます。

エコなところ

湯たんぽは布団の中のみを効率的にあたためるため、環境にもやさしいと言えると思います。夜は寒いとエアコンをつけたり、セントラルヒーティングの温度をあげたりしますが、布団の中が恒常的に温かいというのは、効率的だと思います。

睡眠時の乾燥が緩和できる

暖房器具は部屋の温度を乾燥させるため、睡眠時のどを痛めることもありますが(著者は口を開いて寝るため・・・)、湯たんぽで布団を温めることで、エアコンを切って寝られます。

用途に合わせて色々便利

体全身が冷える時は、お腹を温めるのがよいのだとか。小さい湯たんぽや、電子レンジで温めて使用できるものもあり、冷え性がひどかったり、お腹の冷えから体調を崩す人は、それらをオフィスに持参して使用することもできると思います。

ジョージアで購入した湯たんぽの使用感

湯たんぽの良さをしるものとして、ジョージアに湯たんぽがあると聞いて、即購入してしまいました。やはり日本の湯たんぽとは違うなぁ・・・と感じること甚だ多しです。

主流はプラスチック製

こちらの湯たんぽの主流は、プラスチック製。その形は水枕のようなもの。もちろん、日本にもこのタイプの湯たんぽはありますが、金属湯たんぽで育ったものとして、ちょっと物足りなさを感じます。

半端ない、プラスチック臭 

海外の湯たんぽ、Hot Water bottle
海外の湯たんぽ、Hot Water bottle

温かければそれでよし!と納得し、形状は問わぬことにしましたが、湯たんぽを触った手がプラスチックの臭いがつくほどのプラスチック臭。身体に悪そうな、臭いに驚いています。臭いを消すために、洗剤等で洗ったものの、完全には消えません。

60度以上のお湯は入れちゃだめ

英語、ドイツ語、ロシア語、ジョージア語で書かれた説明書を読むと、60度以上のお湯をいれないように書かれています。金属製の湯たんぽと同じく、危うく沸騰したてのお湯を入れる所でした。しかし、60度っていったいどれくらいなのだろうと調べたところ、沸騰したお湯と同量の水を混ぜてちょうどよいぐらいなのだとか。

Hot Water Bottle
ジョージアで購入した湯たんぽ

薬局で購入

このプラスチック臭がすごい湯たんぽは、薬局で購入できます。しかも、店頭には並んでいないため、カウンターに並んで、購入します。お値段は約10ラリ(400円)ほど。もうちょっと高めでいいから、プラスチック臭がしない製品がほしいと思うのでした。

湯たんぽ生活を楽しむ

南国生活、幾度もの引っ越しで、湯たんぽとは縁遠くなっていました。しかし、友人との会話から、ここジョージアでも湯たんぽが購入可能とのことを知って、早速購入しました。

やはり、眠る時にほんのりあたたかいのは、嬉しいこと。この湯たんぽを利用するようになってから睡眠時間が2時間ほど長くなりました。以前は睡眠途中、目がさめてしまう、あるいは、夜ふかしして早起きするという生活で、極端に短かった睡眠時間でしたが、温かいためか、身体がかなりリラックスし、快適に眠れているようです。

低温やけどに注意しつつ、強いプラスチック臭にもめげず、久しぶりの湯たんぽ生活を楽しんでいます。

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