オランダ移住一日目

昨晩10時過ぎにオランダにおり立ち(0日)、まだ暮れていない空を眺めながら、ようやく到着した安堵と疲れが・・・しかし、のんびりしているわけにもいかないのが移住初日。
夜10時のオランダの空


まずはじめにしたこと

荷ほどき、自分の持ち物の整理、旦那の朝食の準備などからはじまり・・・ビザの申請。

ビザの申請
通常は自らおこなうビザ申請。しかし、旦那の職場が提携している会社が、到着前までには全て完了し、あとは写真と指紋の登録だけ。朝一で、その会社の職員と共に移民局へ行き、写真撮影と指紋登録。所用時間は10分程と早い。ちなみに移民局内は込み合っておらず、待ち時間は殆どないと言っても等しいほどでした。手紙が手元に届いたら、それを持って移民局を再訪し、カードを取得するという手続き。
フィリピンでのプロセスと比べるとああ、何て楽なんだろう・・・と思うことしばし。フィリピンはそもそも移民局に該当する機関が遠く、私の生活する場所から片道3時間はかかった。そして、準備する書類もかなりの点数があり・・・ややこしいのです。
しかも今回は、オランダサイドでかなり事前に手はずを整えてくれていたので、本当に楽でした。

唯一の予想外のことは、市役所の登録が住民カードを持たずにはできなかったこと。というわけで、後日両方の機関に再度赴かねばなりません。

兎に角、現時点では大きな問題は起こっていないため一応、よしとします。

掃除
男の一人暮らし。スーツケースとボストンバック1つでオランダに来ていたためものは多くはないものの、掃除が行き届かず、はっきりいって「汚い」。埃がたまっている・・・旦那なりに努力はしていたのだろうが(掃除機をかけて掃除しているとのこと)、汚くて・・・初日からスーパーマーケットの袋3 個分のゴミを処分。

テーブルの上に散乱している本、手紙、書類をまとめ、収納。人間すぐには変わらないが、ああ、やっぱり・・・と思った瞬間でした。

買い物+周辺散策
スーパーマーケット大手のアルバートハインで、食料品+掃除用具を購入。購入前にウェブサイトで安売り情報を確認。
自宅から1キロほど離れているので、徒歩で少々時間を要するものの買い物へ。歩きながら周辺の様子を確認。どういう人たちが生活し、どのようなお店がどこにあるのか、治安はどうか等を観察。

道沿いに並ぶのはトルコ人のお店、スーパーマーケットやレストランなど。エスニックグループではトルコ系、そしてムスリムの住人をかなり見かけました。メインの通りを歩いている時にモスク(イスラムの寺院)の尖塔を見かけました。また、ポーランド人らしき東欧系も多い様子。私はどう見ても中国人でしょうか。(海外に出ると、中国人・韓国人・日本人の見分けはつかない)東アジア系の住人も見ますが、それほどの数ではありません。

それらのエスニックグループはここ2,30年の間に増えたようです。また、ハーグの外国人人口は60パーセントと言われています。

一見したところ、私の生活拠点となる場所は、大きな通りに近く、治安的にはそれほど問題はなさそうですが、以前不法侵入者に出くわしたことがあり、警察署に報告に行ったという経験もあり、念のため交番の場所を確認。2キロ圏内にあることがわかりました。

もっと情報を得るために時間を見つけて、政府の窓口(expat center)を近々訪問せねばと思っています。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe