オランダのマーケット(市場)を楽しむ




市場はその国の人々の生活が垣間見ることができる場所。現地で生活する者には、生活に必要なものを購入出来る便利な場所であり、観光客にはその国の文化を知るためのショーウインドウとなる場所。所狭しと並ぶ品ぞろえ、色鮮やかな陳列、スーパーなどで購入するより安価な商品を見つけて購入、ショッピングに疲れたら売店などで飲食もでき、色んな楽しみ方があります。


品ぞろえ

市場の敷地内には食料品、日常雑貨、衣類、家電、家具などが所せましと並んでいます。市場を一周したら必要なものがひとそろいするほど。屋外にあるデパートのようです。

食料品

食料品は、八百屋(野菜・果物は別で販売しているお店が多い)、魚屋、肉屋、チーズを販売する店、調味料のみを販売する店などあります。オランダのスーパーマーケットではなかなか見かけない、鮮魚を扱っているお店があり、お値段は高めですが要チェックです。興味深いのは魚の頭が店頭に積まれていること。オランダ人は魚の頭は食べません。なので、非常に安価です。
店頭に並ぶ所狭しと並ぶフルーツは思わず手を伸ばして、かぶりつきたくなるみずみずしさ。

調味料を販売するお店では、ローレルが一袋1ユーロとお値打ちでした。私が購入した3分の1の量でスーパーでは1ユーロでした。

衣類

ちょっとした衣類は3ユーロから。勿論、デパートで販売する衣類に比べ幾分か布地の薄いものもありますが、日常着としては問題のないレベル。女性用のブラウス5ユーロ、男性用のポロシャツも5ユーロほどでした。靴は10ユーロから。


日常雑貨、家電・家具

台どころ、風呂場用品などはスーパーマーケットよりも安め。ザル、お玉などのキッチン用品が2ユーロ~。誰が一体購入するのか、洗濯機や冷蔵庫、ソファー等も並んでいるのも面白い。勿論、オランダ生活では必需品、自転車も販売していました。

屋台

ハウリングは一種のニシン、北海で採れます。オランダの代表的食べ物の1つと言えます。これもマーケットで味わえます。マーケットでは、店員がハウリングの骨抜きをしている姿もみられます。ケバブや魚のフライ、ホットドッグ、アイスクリームも販売しており、買い物(主には人波にもまれて)で疲れたら一休み出来ます。

市場は、街に必ず1つはあります。街によっては開催曜日と時間が決まっておりますが、土曜日開催という場合が多いようです。私のかつて生活していた町では週末の週二日のみでした。行く前に開催日は必ずチェックせねばです。

市場の良さは、人との交流があること。スーパーマーケットは便利でよいのですが、市場を良さを知る度毎にもっと利用して、地元の人ともっと話し、人なりを理解してみたいと思いました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe