私が確保したわけではありませんが、つかまえることに協力しました。
学会最終日、ディスコで酒も入って浮かれまくりの夜。パーティ会場となっている体育館はみんな楽しくダンスに音楽。
私も飲み過ぎて(水とジュース)トイレを使用。
こちらのトイレ、ムスリムの生徒がお祈りの前に足を洗えるようになっている、トイレの作りに少々感心し、退出しようとすると・・・視界は少々ありえないものを捉えた。。
トイレの個室から丸坊主の頭がちらりと見えるではありませんか!
え?
何今の?
気のせい?
・・・
では・・・ない様子。
お掃除の人?
いやいや・・・
けど、女性のトイレを男性が掃除するなんて、ジェンダーに対する感性がないのでは・・・などと思いつつも、いや、これはおかしい・・・
兎に角しっくりこないので、ひとまずトイレのドアをロック(っていっても中から開けられるけどね)。そしてしばらく様子を見ることに。
掃除の人なら、早々に出てくるはず。
5分も経過するも、でてこない。
でてこないぞ。なんかアヤシイ・・・
友人に「トイレに男がいる」と告げ、見に行くことに。
「誰が中にいる?(タガログ語)」ドアをノックしながら叫ぶ。
男の声で応答がある。しかし、何を言っているかは不明。
しばらくして友人がかけつけ、一緒に個室にいるらしき人物にアプローチ。
ごっついお兄さんが諦めたのか、登場。
ちょっとびっくり。まぁ、トイレの出口は一つしかないから、ここまで責め立てられたらでるしか、手はないのだが。。。
2人で「あんた何でここにおるんじゃ」と責める。
お腹が痛くてトイレを使っていたとのこと。・・・男子トイレは向かい側にあるのに、それしか言わない。汗
思いっきり、嘘だろお前!って感じ。
友人が助けを呼びに行ったすきに、私を押して逃走。
「まてこらあああああ(日本語)」 切れて、日本語で叫びながら追いまわす。 といって誰が待つか・・・(汗)
途中で見つけた警備員に「そこの変態をつかまえろー(英語)」と叫ぶ。
警備員、何だかわからないけど、タダならぬ様子にあわてて対応。
病気から一ヶ月後、久々の全力ダッシュに相当な消耗。全力の鬼ごっこ、疲れました。
私が犯人を追っていた様子を見かけた他の参加者は、私がもの取りにあったのかと思った様子。
実はその後他の参加者たちも私を追ってきてくれたらしいのですが、見失った様子。
最終的に、彼はお縄に。
メインゲートで手錠に繋がれた犯人と対面。
犯人「お腹が痛くて・・・トイレを使っていたんだ・・・(女子トイレだぜ、おいおい)」
私「なんでお腹が痛い人間が全力ダッシュできるんだよ(怒)」
犯人「・・・・本当にすみません、ぼくには妻子がいるんです・・・」の連呼。
私「覗き見なんて、最低。なんでそんなことするわけ? そういう趣味なの?」
問答しているうちに、構内のセキュリティスタッフが集まっていました。気がつけば、沢山。
犯人はさらしもの。
あ、このシーン、見覚えが。。。フィリピンのニュースでてきたような場面。フィリピンでは加害者の人権なんてものは無視。事情は個室で。。。なんて配慮はなし。
これじゃショーだよ。それでも「ショー」ならぬ公開処刑は続き、犯人、後は平謝り。
彼の恐れは、「職を失うこと」「妻子に知られること」だと思う。だから、最後の方はもう土下座。
土下座されても、困ります。
警備員「どうしますか、警察に突き出しますか」
私「・・・覗きをしようとしていた意図があり、実際長時間その機会をトイレの中で伺い、実際行っていた可能性がかなり高いのですが、現行犯ではないので、警察に突き出すには検討の余地を残します。ただ、私を押してかすり傷ですがさせたので、”覗き”の件も含め大学内の警備担当の方におまかせします。」
と、落ち着いた。
犯人は実は大学の契約社員。清掃の仕事をしている。
今日は給料日、嬉しくって酒飲んで、こういう事件を起こしてしまった。
もしかしたら、常習犯だったのかもしれないけどね。
契約でも、定期の仕事。失ったらどうなるのか。
かなりの高い確率で悪いことをし、自業自得なのだけど、彼の人生のシナリオが見えるようで複雑な思いがする。
しかし、学会最終日、こういう事件に巻き込まれるとは・・・
学会最終日、ディスコで酒も入って浮かれまくりの夜。パーティ会場となっている体育館はみんな楽しくダンスに音楽。
私も飲み過ぎて(水とジュース)トイレを使用。
こちらのトイレ、ムスリムの生徒がお祈りの前に足を洗えるようになっている、トイレの作りに少々感心し、退出しようとすると・・・視界は少々ありえないものを捉えた。。
トイレの個室から丸坊主の頭がちらりと見えるではありませんか!
え?
何今の?
気のせい?
・・・
では・・・ない様子。
お掃除の人?
いやいや・・・
けど、女性のトイレを男性が掃除するなんて、ジェンダーに対する感性がないのでは・・・などと思いつつも、いや、これはおかしい・・・
兎に角しっくりこないので、ひとまずトイレのドアをロック(っていっても中から開けられるけどね)。そしてしばらく様子を見ることに。
掃除の人なら、早々に出てくるはず。
5分も経過するも、でてこない。
でてこないぞ。なんかアヤシイ・・・
友人に「トイレに男がいる」と告げ、見に行くことに。
「誰が中にいる?(タガログ語)」ドアをノックしながら叫ぶ。
男の声で応答がある。しかし、何を言っているかは不明。
しばらくして友人がかけつけ、一緒に個室にいるらしき人物にアプローチ。
ごっついお兄さんが諦めたのか、登場。
ちょっとびっくり。まぁ、トイレの出口は一つしかないから、ここまで責め立てられたらでるしか、手はないのだが。。。
2人で「あんた何でここにおるんじゃ」と責める。
お腹が痛くてトイレを使っていたとのこと。・・・男子トイレは向かい側にあるのに、それしか言わない。汗
思いっきり、嘘だろお前!って感じ。
友人が助けを呼びに行ったすきに、私を押して逃走。
「まてこらあああああ(日本語)」 切れて、日本語で叫びながら追いまわす。 といって誰が待つか・・・(汗)
途中で見つけた警備員に「そこの変態をつかまえろー(英語)」と叫ぶ。
警備員、何だかわからないけど、タダならぬ様子にあわてて対応。
病気から一ヶ月後、久々の全力ダッシュに相当な消耗。全力の鬼ごっこ、疲れました。
私が犯人を追っていた様子を見かけた他の参加者は、私がもの取りにあったのかと思った様子。
実はその後他の参加者たちも私を追ってきてくれたらしいのですが、見失った様子。
最終的に、彼はお縄に。
メインゲートで手錠に繋がれた犯人と対面。
犯人「お腹が痛くて・・・トイレを使っていたんだ・・・(女子トイレだぜ、おいおい)」
私「なんでお腹が痛い人間が全力ダッシュできるんだよ(怒)」
犯人「・・・・本当にすみません、ぼくには妻子がいるんです・・・」の連呼。
私「覗き見なんて、最低。なんでそんなことするわけ? そういう趣味なの?」
問答しているうちに、構内のセキュリティスタッフが集まっていました。気がつけば、沢山。
犯人はさらしもの。
あ、このシーン、見覚えが。。。フィリピンのニュースでてきたような場面。フィリピンでは加害者の人権なんてものは無視。事情は個室で。。。なんて配慮はなし。
これじゃショーだよ。それでも「ショー」ならぬ公開処刑は続き、犯人、後は平謝り。
彼の恐れは、「職を失うこと」「妻子に知られること」だと思う。だから、最後の方はもう土下座。
土下座されても、困ります。
警備員「どうしますか、警察に突き出しますか」
私「・・・覗きをしようとしていた意図があり、実際長時間その機会をトイレの中で伺い、実際行っていた可能性がかなり高いのですが、現行犯ではないので、警察に突き出すには検討の余地を残します。ただ、私を押してかすり傷ですがさせたので、”覗き”の件も含め大学内の警備担当の方におまかせします。」
と、落ち着いた。
犯人は実は大学の契約社員。清掃の仕事をしている。
今日は給料日、嬉しくって酒飲んで、こういう事件を起こしてしまった。
もしかしたら、常習犯だったのかもしれないけどね。
契約でも、定期の仕事。失ったらどうなるのか。
かなりの高い確率で悪いことをし、自業自得なのだけど、彼の人生のシナリオが見えるようで複雑な思いがする。
しかし、学会最終日、こういう事件に巻き込まれるとは・・・
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