フィリピン、ニノイアキノ国際空港 ターミナル1(入国・友人との合流・ゲストの出迎え)NAIA1

老朽化しているニノイアキノ国際空港ターミナル1は、2014年の現在改築工事中です。フィリピン航空の発着専門のターミナル2、一番新しいターミナル3程のきれいさ、利便の良さは空港にありませんが、今もフィリピンの玄関口として、飛行機が毎日忙しく離着陸をしています。

到着前(機内で)Arrival Card(入国カード)の記入!

説明を追加
機内でArrival Cardが配られるので、受け取ったら早めに記入するのがよいでしょう。記入事項は、名前(苗字、名前、*ミドルネーム)、連絡先(電話番号か、メルアド)、パスポート番号、出発した国、居住国、仕事、署名、便名、渡航の目的(チェックリストにチェック)を記入。

*フィリピンでは、ミドルネームを持つ人が多いのですが、ない日本人は多いと思いますのでそのまま空欄でOKです。

2014年渡航時はHealth Condition Checklistという黄色い紙が、Arrival Cardと共に手渡されました。以前はこのカードの提出はありませんでした。近年の中東で流行ったMERSコロナウイルスとアフリカのエボラの関係かと思われます。特に前者は中東に出稼ぎ者が多いこの国の事情を反映しているといえるでしょう。

タラップを降りて、空港内に入るとまず、健康チェックのカードを提出しなければなりません。ですので、これをすぐさせる場所にしまっておきましょう。

到着











人の流れに合わせ、Arrival(到着ゲート)を目指していくだけ。

入国審査→預け荷物の回収→到着ロビー→待ち合わせ場所
を通過することになります。



入国審査(Immigration)

フィリピンの入国審査は、フィリピン人パスポート、外国人パスポート、OWF(海外で働いている労働者)の三つに分かれています。日本人が並ぶのはもちろん、外国人パスポート。

入国審査は、前に並んでいる人の国籍や入国時のステータスによって時間がかかる場合もあります。そんな時は気長に待ちましょう。ただ、時に入国管理官の事務処理能力が圧倒的に遅い!ということもあります。なので、遠目からみてどの列がよく動いているかを見て並ぶというのも入国審査で長く待たなくてもよいコツかもしれません。

フィリピンの入国審査で著者は多くを聞かれた事はありません。ときに聞かれるのが滞在日数。渡航の目的は、既に入国カードに書かれているので聞かれたことはありませんが、念のため答えを用意しておきましょう。

機内預け荷物の受取(Luggage Claim)

手荷物カウンターは入国審査のすぐあとです(直進してすぐ。同じ階)。便ごとにレーンが分かれているので、モニターで搭乗した便を確認すること。

ときどき空港出口で、預けの荷物のタグのチェックを行っています。通常はチケットにシールで貼られていますので、言われたらすぐに見せられるようにしておきます。

カバンの間違えに注意!
黒いカバンで同じタイプが多い場合は、間違えることも。実際、知り合いが間違えてカバンを持っていかれて、大変なことになった!という話も聞きました。その知り合いは、滞在期間中は着替えも何もなく、不便なことに。結局、最終日にカバンを間違えてもっていった人と合流。早い時点で間違えに気がついたのですが、持っていった相手がすぐに捕まらなかったということと、連絡がついた時点でその人物はかなり遠い場所に行っていました。そのため、旅行の早い時点でバックを取り替えることができなかったようです。

到着ロビー(Arrival Area)

荷物を受け取り、税関を通過したら到着ロビーです。しかし、NAIA1の作りは独特。空港出口ですぐに親族、友人とご対面!という作りにはなっていません。

到着ロビーは、空港スタッフやお店(到着ロビーには両替所、電話のSIMカードの販売ブース)や観光省の案内所(なぜか大きな柱の後ろに隠れるようにして配置されている!)と旅行者のみ。

出迎えの人がいないという場合は、到着ロビー(観光案内所すぐ隣)の出口を右手に折れるとシャトルバスがあります。また、空港タクシーも同階でも手配が可能です(空港タクシーは、下層階でも手配が可能です。)

待ち合わせ階

出口前は短い横断歩道、そしてその後二手に分かれている下り坂を降りると待合ロビーと対面するような場所に出ます。

待ちあわせは、その降りてきた場所の上の方を見るとアルファベットが書かれているので、あらかじめ約束しているアルファベットの文字の下での待ち合わせとなります。待ち合わせのロビーはすごい人だかりなので、出迎える人に待合ロビーから出てもらう方がよいと言えます。

出迎える側の様子

ちなみに待っている家族・友人たちは入国審査を終えて、預けの荷物を受け取り降りてくる人たちの顔をモニターで確認することが出来ます。

モニターで見た、あるいは約束場所のアルファベットの下で待っている友人・親族を見つけ、それから警備員にその旨を告げて待合ロビー対面にある場所に渡っていきます。

待合ロビーは兎に角、帰国者を待つ特に親族で一杯です。海外に働きに出て何年も戻らない家族を迎えるためにかなりの人数で出迎えに来ていたりします。

この空港を利用している航空会社は、日本航空 (JL) 東京/成田間、大韓航空 (KE) ソウル/仁川、釜山、アシアナ航空 (OZ) ソウル/仁川、釜山、チェジュ航空 (7C)ソウル/仁川、中国国際航空 (CA) 北京、中国南方航空 (CZ)北京、広州、厦門、中国東方航空 (MU) 上海/浦東キャセイパシフィック航空 (CX)、香港ドラゴン航空 (KA)香港、チャイナエアライン (CI)台北/桃園、高雄、エバー航空 (BR) 台北/桃園、タイ国際航空 (TG)バンコク、シンガポール航空 (SQ) シンガポール(2014年9月1日、第3ターミナルへ移転予定)、ジェットスター・アジア航空 (3K) シンガポール、大阪/関西、タイガーエア (TR) シンガポール、マレーシア航空 (MH)クアラルンプールロイヤルブルネイ航空 (BI) バンダルスリブガワン等など・・・このうちのいくつかはターミナル3に移動するそうです。

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