5pm Mass ++, 4回目の企画はInternational Folk Games. 所謂、かくれんぼや鬼ごっこ、子ども時代に流行った手遊びなど、各国の子ども時代の遊びを紹介して、一緒に遊んでご飯を食べるという企画でした。
子ども時代楽しんだ遊びを思い出してみると、かくれんぼ、高鬼、だるまさんが転んだ、色鬼など兎に角走り回って遊んだ時代を思い出します。鬼ごっこの変種を楽しんでいたのですが、他の国の子どもたちはどんな遊びをして大人になったのでしょうか。アルーバ、インドネシア、フィリピン、ブラジル、モーリシャスなどの国の学生が、彼らが遊んだ遊びを紹介してくれました。
インドネシアの遊び
まずはインドネシアから。2人で遊び、先に相手の足をコツンと触った方が勝ちです。2人が一定の位置を保って立ち、ジャンケンをして、勝った方が相手に一歩踏み入れることができます。勝った方が先に一歩を踏み出せますが、負けた方も動くことができるのでよけることが可能です。かなり素早く動かないといけません。
最初は笑いながらゲームを始めた学生+研究者たちでしたが、触ったの、触らないのと・・・
フィリピンの遊び
次のゲームはフィリピン。一種の鬼ごっこなのですが、場所を区切っていいるためドッジボールのようなものです。ゲームの名前は「Turubigan(ビコール語で水の意味)」。水を使って円を描き、その円の真ん中に一本線を引きます。鬼はその円と真ん中の線の上のみ行き来できます。その限られた空間を動き回りながら、円の中にいる人をタッチします。更にもう一つのルールは、線で区切られた半円に一人で残ってしまい、鬼が線の上に立って通せんぼしたら、その残された人が鬼になります。
水で描かれた円が消えるまであそびます。息を切らして逃げ回る姿・・・仲間同士、鬼の方に友人を押しやったりする姿も見られました。
アルバの遊び
アルバからのゲームは、手遊び。歌を歌いながら、となりの人の手を順に叩いて行くのですが、歌が終盤に近づいたときに1から10をカウントして、最後10を数えた人が隣の人の手を叩くのですが、それを避けないといけません。避けられなかったら、その人が輪の中から抜けて、逆に隣の人の手を叩くことができなかったら叩けなかった人が輪の中から抜けます。単純なのですが、歌のテンポが早い場合は1から10まで数えていることを気づかず、手を叩かれてしまう人も結構います。
ブラジルの遊び
ブラジルのゲームは、「vivo moto」一人の人の指示通りに動くというもの。「立って、座って、座って、立って」と支持を出しますが、やっているうちにこんがらがってきて、その指示通りに動けないことがしばしば。単純なゲームなのですが、指示通りに動けず思わず笑いが漏れます。
ご飯は、インドネシアの学生とモーリシャスの学生がボランティアでメニューを考え、買い物をして、作ってくれました。私は大きな「子どもたち」が遊んでいる間に調理のお手伝い。メニューはナシゴレンとクスクスのコロッケ。あまり馴染みがない食材クスクスの調理方法を学びました。
沢山遊んでお腹がすいた“子どもたち”はもりもりご飯を食べていました。遊んでいる間は締切が近いエッセーも、試験のことも忘れていたのだろうなぁ・・・
楽しんでいる姿を見て、何歳になっても子どもの時代に戻って熱中するする時間も必要なのだと思います。
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