[ジョージア] 絶景!メスティア(Mestia)、ジョージアの桃源郷!?・世界遺産ウシュグリ村や防御の塔・スヴァンの塔、固有の文化が楽しめる、遠いけど是非行きたい観光スポット!

壮大で美しいコーカサスの山脈を背景にいくつもの塔がある不思議な風景の広がる観光地、メスティア。メスティア地区自治体の中心地は標高は1,500メートル、街はコーカサス山脈を臨み、モルクラ川のせせらぎが聞こえる風光明美な街で、その風景は日本の自然とは全く異なるものの、どこか懐かしさや安心感を与えてくれます。
メスティア(Mestia)の絶景
風の谷のナウシカの「風の谷」は岩肌の見える急斜面に囲まれた峡谷のような様子であるため、メスティアのようななだらかな渓谷とは異なるのですが、町に向かう途上の風景を見て、ナウシカを思い出します。
また、自治体中心部にまで行く、山を縫うように走る道路からの長めは最高。ナウシカが物語冒頭で、メーヴェで「はるかな地へ」のBGMで風の谷に下っていくときの背景を思い出します。

メスティアはジョージア北西部、サメグレロ・ゼモ・スヴァネッティ州の人口約14,500人を有し、30,444平方キロの面積に132の村があり、ジョージア国内で一番大きな面積を有する地区行政府です。
メスティア(Mestia)中心地からの風景
メスティア(Mestia)中心地からの風景

メスティアの見どころ

メスティアを地図で確認すると、首都トビリシから片道が約460キロ、車で約7~8時間、しかも道は悪く、首都からの遠さに気も遠くなりますが、美しい自然やジョージアの他の地域では見ることができない固有の文化、世界遺産のウシュグリなど、行ってよかった!と思える場所だと思います。

自然美

メスティアの中心地は、モルクラ川を中心に広がり、観光客のためのカフェやバーなどが立ち並び少々にぎやかでなんとも商業的ですが、自然美は損なわれておりません。街から見上げるコーカサス山脈の頂上は夏であっても雪を頂き、爽快な眺めです。スイスの山を思い浮かべる人もいるのではないかと思います。

メスティアの自然美
メスティアから望むコーカサス山脈

街の中心部からでも遠目に山々の眺めを楽しむことができますが、町には旅行会社がツアーを企画していたり、ドライバーなどが呼び込みをしており、そこから近郊の公園や山に気軽に足を延ばすことができます。

コーカサス山脈を背景にブランコ
コーカサス山脈を背景にブランコ、ローカルの知るスポット

ウシュバ(Ushba)-コーカサスのマッターホルン

風光明媚な観光スポットであるウシュバ(Ushba)の風景を楽しむことも可能です。ウシュバは、峰は一年を通じて雪に覆われています。また、ウシュバの頂上は、4,690 mでその絵のような尖塔形の二重頂上のために "コーカサスのマッターホルン(鹿の角)"として知られています。

ウシュバでは、山頂を目指す登山、自然を楽しむトレッキングなどのレジャーも盛んです。行き方は、メスティア中心部の旅行会社等で手配が可能です。レンタルカーの貸し切りの場合は200ラリ前後(ドライバー込み、車は車種によりますが、平均4名が乗車可能)で車を借り切っていくことが可能です。

メスティア ドライバー
メスティアで出会ったドライバーさん

メスティア周辺のエリアではトレッキングなどをたのしむことができます。トレッキングのルートは、メスティア中心地にあるメスティアにある観光センターにて入手することが可能です。
Mestia Tourist Information Center メスティア観光案内所
メスティア観光案内所(Mestia Tourist Information Center )

メスティア観光案内所(Mestia Tourist Information Center )
メスティア観光案内所(Mestia Tourist Information Center )ハイキングコースのルートを入手可能

世界遺産、ウシュグリ(Ushguli)

世界遺産である、上スヴァネッティ(Upper Svaneti)のウシュグリ村(Ushguli)はメスティアの中心から約50キロの場所にあります。結構近いと思いきや、車で山道を行くため、約2時間程要します。

世界遺産である、上スヴァネッティ(Upper Svaneti)その中でも、ウシュグリ村は今でもスヴァン人の文化を今に残しています。同地は2,086メートルの高地に位置しているためヨーロッパで一番高い場所にある人の生活する村です。伝承によるとタマル女王が避暑地として過ごした場所であると言われています。

ウシュグリは、標高2100メートルの場所にあり、70世帯約200名が生活する村です。一年のうちの半分以上が雪に閉ざされる地域です。現在でも、自給自足の生活を送っています。村の人々の多くは1日の大半を畑で過ごしています。


独特の文化

この地に住む人をスヴァンといい、彼らは独自の言語と文化様式をもっている人々です。ジョージア国内においては、スヴァンの男性は髭を生やしたマッチョな山男のイメージがあります。

また、よそ者や新しいアイディアなどに対してあまりオープンではない傾向があると、スヴァン人自身もそのようにいっておりますが、街の中心部で観光客として地元の人に接する場合、そのようなものはまったく感じられません。しかし、過去には観光化の際によその地域から人が入ってきた際に揉めたなどの話はあったようです。

独特の文化を象徴する建物、スヴァンの塔(Svan Tower)が町の中心部でも見られます。
素朴ながらも存在感のあるスヴァンの塔(Svan Tower)は、スヴァネッティ地方のシンボルです。

彼らの文化は、メスティアにある歴史民族博物館(Museum of History and Ethnography)に展示あります。入館料大人10ラリ。

Museum of History and Ethnography Mestia
メスティアの歴史民族博物館(Museum of History and Ethnography Mestia)の内装

スヴァンの塔(Svan Tower)

野外民族博物館(The Open Air Museum)にあるスヴァンの塔
野外民族博物館(The Open Air Museum)にあるスヴァンの塔
スヴァンの塔のある場所は、家族が生活する場所であると同時に家族と家財を外部からの敵、そしてコミュニティの中で起こる紛争から守るための要塞で、内部には家畜、高価な品々、宗教のイコンなどがしまわれていました。
塔の多くは9から12世紀の間に建てられ、比較的新しい塔は200年ほど前に建てられたといわれます。防衛目的で建設された塔の歴史は、紀元前にさかのぼることができます。現存する最古の塔は、8世紀のものです。

幅は5×5メートル、25メートルの(ビルの5階から6階ほどの)高さ、内部は4から5の層からなっています。しかし、木材でできている塔の内部は崩壊し、上ることが困難となっている場合が多いようです。

かつての塔は寸胴型で、塔が住居を兼ねていた。しかし、後に塔と住居が分かれ、塔はより高く、細く、美しいものに変わっていきました。
スヴァンの塔(svan tower)の見える風景  街の中心地のホテルから撮影
スヴァンの塔(svan tower)の見える風景
街の中心地のホテルから撮影

メスティアまでの道

メスティアまでの道
長い旅の末、ようやく町が見えてきました。
メスティアまでの道のりは長いのですが、道すがら見える山々は美しく、旅の疲れを忘れるほど。



家族連れとなる場合は、車を借り切るというのも一つの手ではないかと思います。レンタカーあるいは、海外での運転が国際免許でないため難しい場合は、運転手付きで車を借りることも可能です。運転手付きの場合は運転手の宿泊も予算のうちに入れておくこと。
運転手付きの車レンタルは、一日120米ドル前後です。
メスティアまでの道
メスティアまでの道

トビリシの旅行会社などが、バンを提供しています。バンの良さは、値段が安いことです。しかし、バンの場合は、車と比較して時間がかかることを念頭に入れておくのがよいでしょう。

車両で移動する場合は、日の出ている時間帯が望ましいでしょう。ズグディディからの道は険しく、道も全てコンクリートとはなっていない場所、補修中の場所もあり、安全とは言えない場所も途中にあります。

飛行機
メスティアに空港があるので、トビリシから飛行機(プロペラ機)で向かうことも可能です。時間は約1時間ほどで、コーカサス山脈を飛行機から見下ろすことができ、絶景を楽しめます。

飛行機のメリットは何と言っても移動時間の節約です。そして、険しい山道を通らなくよいこと。デメリットは、天候に左右されること、そしてプロペラ機であるため定員数は20人ちょっとと、ピークシーズンは常に満席です。お値段は片道80ラリほど。

宿泊

観光地ゆえにその種類は豊富。100ラリ前後(朝食込)で宿泊が可能であることは、ジョージアの他の地域とあまり変わりません。ただ、メスティアの場合は、ホテルから見える風景!がポイントです。

あらかじめホテル側に「景色のよい部屋」をお願いするのがよいでしょう。(6月から8月のピーク時期には選べないかもしれませんが!言ってみる価値はあるでしょう。)


ジョージアに旅行の際は、ぜひメスティアへ。#supendyoursummeringeorgia
#mestia

関連ブログ

[ジョージア] 空飛ぶ鳥の目で見下ろす風景、プロペラ機でのメスティア・トビリシ間を移動の様子とその方法
[ジョージア] 絶景かな、コーカサス!世界遺産ウシュグリ(Ushguli)をたずねて

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe