[中欧旅行] ブダペストのおススメホステルーZsófi's House Hostel

年々増える観光客の需要を満たすべく、ホステル等の宿泊施設が年々増えているというブダペスト。値段・立地・部屋を比較して決めたこちらのお宿、その中でおススメホステルはZsófi's House Hostelです。

Zsófi's House Hostelの内装

私たち夫婦が宿泊したのは、zsofi's househostelの3つのオプションの1つ、アパート1.0です。他は、ドミトリータイプのホステル、そして私たちが今回宿泊したようなアパートタイプの物件(アパート2.0)です。
カップルや気心のしれた友人たちとの旅の場合は、プライベートな空間が欲しいので、Zsófi's House Hostelのアパートタイプは良かったです。

おススメする5つの理由

1.ローカルの生活の雰囲気を知ることが出来る
Zsófi's House Hostelの入っているアパートの一角
Zsófi's House Hostelの入っているアパートの一角
歴史を感じます
アパートタイプはローカルが生活するアパートの3階にある一ユニットなので、帰宅時にローカルに挨拶、階段でタバコをくゆらしている姿を見かけたりします。
外は観光客ばかり、しかしローカルの人の暮らしがあるのだと、当たり前のことを感じたりもしました。

しかし、こちらの人(特に男性)が仕事帰りと思われる時間帯、500ミリのビール缶片手に公共交通機関を利用していたり、またアパートの公共スペースで一杯やっていたりして、アルコールの摂取量が多そう・・・何て思いました。

2.値段
一泊、2名で30ユーロ(ピーク時は40ユーロ)。ドイツで、ホステルの個室が一泊35ユーロ(2名)でしたので、それほど安くはありませんが、アパートの1ユニットを借りれるので、お値打ちだと思います。ちなみに最大4名まで宿泊可能(50ユーロ/4名)。なので、気心の知れた友達との旅行の際は、アパート泊、いいかもしれません。

3.一通りのものは揃っていて不便しない
アパート1ユニットを借りているので、生活に必要なものは揃っています。キッチンは、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ、フライパンや鍋、包丁・・・なので、食材を購入して、アパートで作って食べることも充分可能です。

著者が宿泊した際は、油、塩、砂糖があり、助かりました。ただ、調味料の有無は、事前にメールなどで尋ねた方がよいと思います。洗濯機もありますので、長期の滞在で洗濯がしたい場合にはよいでしょう。また、ドライヤーなどもあり、女性にはありがたいと思われます。


(c) Zsófi's House Hostel websiteから


4.立地
最寄り駅(地下鉄3番線Nyugati pályaudvar駅)から徒歩で約5分の距離。また、徒歩2-7分圏内にスーパーマーケット、深夜までオープンしているケバブやさんなどもあり、食糧の調達にも困りません。

アパートの入口外観(お隣はパブです)
5.部屋がさりげなくお洒落でかわいい
部屋の壁はオレンジがかった黄色、家具は木目を基調にしたタンスや机、本棚、赤いソファーが部屋に温かみを加えます。部屋にちょこちょこと絵ハガキが貼られていたり、ちょっとしたカワイイ小物が置かれていたり、直物もあり、お洒落でカワイイのがなんとも気に入りました。オーナーさんのセンスがよいのでしょう。

(c) Zsófi's House Hostel


実際に4泊してみて
静かな場所で、ゆっくり休日を過ごすことができました。アパートの建物はかなり古いようですが、ユニットはリノベーションされており綺麗で、日中は大きな窓から光がさしこみ明るく、木目があるインテリアが映えました。

ウェブサイトで使用されているイメージ写真は恐らく、カメラマンを雇って撮影したのか、フォトショップか何かを使っているのか、少々実際より明るめですが、アパートは写真のイメージと大きく変わりはなく、綺麗でした。

部屋には大きなソファーが置かれているので、読書やブログを書きながらのんびりと過ごせました。キッチンは少々手狭ながら、全て揃っており、使いやすかったです。ただ、冷蔵庫の冷却機能は少々弱いかも(汗)、なので、冷凍物(アイスクリームなど)を買って保存と言うのは難しいと思われました。

ヨーロッパの室内灯はオレンジ色。柔らかい光でゆったり出来ますが、読書には少々くらいかもしれません。ただ、室内には卓上ランプがあるため暗さはあまり感じませんでした。

ロフトタイプの寝室は、何だかロッジにいるようなやさしい照明が快適でしたが、天井までの高さが150センチほどなので、寝ぼけて頭をぶつける場合も。ご注意ください。



お風呂は、バスタブがあるので、お湯をためて浸かるのもOK。お風呂場、洗面所、トイレはひとつながりです。このユニットはゲスト用のアパートとして利用する前は、オーナーが生活していた場所だそうです。そのため、私物が(本などインテリアの一部として)ちょこちょこあり、人の家に住まわせてもらっているようで気になる人は気になるかもしれませんが、私は居心地がよかったです。

オーナーはどんな人?ホステル+旅行者用アパートを提供しているビジネスオーナーは30代の綺麗なハンガリー人女性です。大学では文化人類学を勉強していました。ホステルビジネスを始めた理由は、こうした学問背景があってのことのようです。様々な文化的背景を持つ旅行者が集える場所を作るというのは非常に面白く、やりがいがあることと言っていました。

オーナーはとてもフレンドリーで、心配なことや、気になること、などがあれば気軽に答えてくれます。
ハンガリー美女です。会う度にさりげなくお洒落です。
実は、ホステルビジネスは旦那が故郷ではじめたいと思っていたことなので、ある種旦那をその気にさせてしまいました(汗)

ホステルなんて、バックパッカーの旅みたいだから、あまり利用しない!と言われてしまえばそれまでですが、プライバシーありのアパートメントタイプの宿は、特にカップルでの旅におススメです。ブダペストに宿泊の際はおすすめします。

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