ポリスクリアランス(警察無犯罪証明書)をフィリピンで発行する

いくら電子化したといっても、身柄を証明するものは紙書類に勝るものはないのである。

そして、ここフィリピンでは紙の書類を集めるために奔走するのであります。結婚に関する証明書しかり、就業に関しても・・・今回はビザ申請に必要な警察の無犯罪証明書を取得することになりました。

専用の用紙をゲット

在フィリピン日本国大使館(パサイ市)で、指紋採取の専用の用紙を入手します。こちらはダウンロードは不可です。ちなみに、大使館はそれほど混んではいません。日本国大使館は、12:30~13:30が昼休憩なので注意。

フィリピン国家警察へ
大使館でもらった用紙を手に、フィリピン国家警察(ケソン市、MRTサントーラン駅そば)で、指紋の採取。持ち物は、2インチx2インチの写真と200ペソの手数料。

警察署内
警察の本部なので敷地は広く、お目当てのCriminal Laboratoryまでは少々歩きます。
正面入り口からは、左手側にあります。入り口まっすぐ歩き、1つ目の角にあるlandbankを通り過ぎ、二つ目の角の左手にその建物はあります。

入り口で、要件を告げてIDを渡して、訪問者用の名札を頂いた後は、その建物の裏手にあるドアから出ます。その建物を出た左手得側に指紋採取する場所が見えてきます。

ようやくたどりついたのですが、到着後すぐの指紋採取とはなりません。まず、Landbankで手数料の200ペソの支払いが済んでいないといけません。今回はその用紙をCriminal Laboratory一階で頂き、とぼとぼと銀行がある場所まで戻ります。いやはや・・・すごろくだと、「3つ戻る」みたいな感じです。

支払いを済ませ気を取りなおして、ラボ2階のオフィスに行きます。海外に提出する指紋採取は国内用とはことなる場所で行うようです。

指紋採取
大使館で貰った用紙とは別で、フィリピンに提出する用の用紙に必要事項を記入します。つまり、指紋の採取は二度、日本提出用とフィリピン提出用で行います。

担当のおばちゃんに腕をむんずと掴まれインクでべたべた、指紋採取完了です。ここでも長時間待つということはありませんでした。

再び大使館へ
そして、日本に提出用の用紙を大使館に提出。提出時には必要事項を書き込む用紙が渡されます。それらを提出、まつこと約2カ月、大使館から連絡がきますので受け取りに行きます。

頂いた書類だけでは日本に提出は出来ません。ですので、大使館で警視庁の認証を大使館で受けねばなりません。その費用は約2,000ペソ。高いっす。

それをフィリピン外務省でも認証してもらわねばなりません。いやはや。しかし、これでやっと提出可能な書類となります。

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