フィリピン人、待ちに待った、フランシスコ法王の来比

ついにその日がやってきた。というのが、現状を表現するにふさわしい言葉ではないかと思います。

1月15日(木)17:45、フィリピン人の多くが待ちに待ったサントパパこと教皇フランシスがビリアモール空軍基地に到着しました。前訪問地、スリランカから6時間の長旅でした。

フィリピンの至る所で見られるロゴとサントパパこと教皇フランシスの写真
フィリピンの至る所で見られるロゴとサントパパこと教皇フランシスの写真
夕暮れ迫るマニラに、政府関係者等限られた人々が迎え、教皇は長旅の疲れもあろうもののそれを一切出すことなく、終始笑顔です。

到着以降は、マニラ市街地をパレード。白い教皇車に乗り、時速20キロで群衆でひしめき合うロハス通りを通り抜けて行く姿が主要ニュースチャンネルに映し出されました。

通りで数時間、教皇を一目見ようと待っていたであろう人々はただただ喚起をあげており、その熱狂がライブを通じて伝わってきました。

教皇への歓迎と敬意をこめて、ニュースキャスターは民族衣装のバロンタガログ、あるいはモダンなスタイルのバロットサヤを着用していました。

教皇、フィリピン滞在中忙しく過ごされる様子。



教皇の滞在スケジュールは以下となります。
フィリピンInquirerより引用

1月15日(木)
9:00(スリランカ現地時間)コロンボを発ち、マニラに向けて出発
17:45 ヴィラモール空軍基地に到着

1月16日(金)
9:15 マラカニアン宮殿で歓迎式典
10:15 政府関係者との会合
11:15 マニラ大聖堂でミサ(招待を受けた人のみ)
17:15  モールオブアジアのアリーナでミサ(招待を受けた人のみ)

1月17日(土)
パロの大聖堂

8:15 タクロバンに向けて出発
9:30 タクロバンに到着
10:00 タクロバン空港でミサ
12:45 台風ヨランダの生存者25名、ボホール地震の生存者5名との昼食
15:00 Pope Fransis Center for the poorの訪問・祝福
15:30 パロメトロポリタン大聖堂でミサ(一般公開)
17:00 マニラに戻る
18:15 ヴィラモール空軍基地に到着

1月18日(日)
9:55 セントトーマス大学でフィリピンの宗教指導者との会合
10:30 若者との対話
15:30 リザール公園でミサ(一般公開)

1月19日(月)
9:45 ヴィラモール空軍基地にて送別式典
10:00 ローマに向けて出発
15:40 ローマに到着(現地時間)フィリピンとの時差7時間

教皇の滞在と移動に際して、道が時間帯によって閉鎖されている場合がありますので、マニラ滞在中の方は要チェックです。

この間、マニラ市内の学校は勿論、お休みです。

教皇が安全で過ごせるように、滞在が多くのフィリピン人にとって実り多いものになるようにビコールより祈っています。

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