一年はこうして明けました(2)  フィリピンの田舎町のかなり本格的な仮装コンテスト

仮装イベント
5人の姪っ子と甥っ子の1人が、町内の大みそかのイベントとして開催される仮装イベントに参加することになりました。

1人は天使、1人は魔女、3人は妖精、1人はサンタとなり出場。 

姪っ子、甥っ子は夜に外にでられること+きれいな衣装をまとってうきうき。義理のお兄さんのトライシクルで会場に急ぎます。

田舎町のイベント、何てことはないと思って、会場に行くと・・・

おっちゃんの女装‐なんともミニスカからのすね毛が悲しいのですが‐という変わり種も居ましたが、殆どがかなり準備期間を要した大作ばかり。。

結構レベルが高くて驚きました。
この左上の写真の衣装を着ているのは子どもです。しかし、歩き方などの演技指導もあった様子で、見物客等を怖がらせていました。

妖精を演じる3歳の姪っ子、これら妖怪たちにビビって棄権(汗)確かに幼児には刺激が強いのは分かる気がします。

印象に残った仮装は、トランスフォーマー。ロボットなのですが、ちゃんと車に変形できるという凝りよう。他にもたくさん素晴らしい出来の衣装がありましたが形が根本的に変わるという発想ができるというのは当に想像力。

ドレスと舞台が一緒になっているような女の子用の衣装があり、小林○子さんを思いました。

仮装イベントはかなりの盛り上がりです
親のエゴ+タレントのショーケースでした(笑)

ひとしきり、甥っ子姪っ子のカメラマンをしたあと、結果を待たず、教会のミサに参加することに。しかし、予想以外にミサが長くて・・・(汗)私はうとうと。立ちながらも寝られる勢いでした。いやはや。

妖怪、説明不明な生き物に囲まれる姪っ子と甥っ子
言訳すると、12月29日夜にオランダからマニラに、12月30日夜から31日朝にかけてマニラからビコールに移動した我々は、移動疲れ(時差ぼけで寝れないことも含め)疲れていました。ですので、年明け前のミサではビコール語の分からない神父さんの分からない説教と疲れで、つい。

ミサは午前0時終わり、小雨がちらつく中小走りに義母の家に急ぎました。

年始の恒例メニューは甘めのケチャップで味付けされたスパゲッティなどの麺類、シフォンケーキ、フルーツで、子どもたちの大好きなメニューです。

子どもたち大はしゃぎ。しかも夜も遅くまで起きていてよいので、更にテンションが上がります。(このあたりは日本と同じですね)

ちなみに、仮装イベントでは結局6人の親族の子どものうち2人が棄権。4人はちょっとした賞
(若干参加賞にちかいのですが)をもらったようです。

いや、しかし終始音から離れられない年末年始。日本の鐘の音と共に越す静かな年越しが懐かしいと思った次第でした。

個人的には、家族で元日から集まらず、2日目ぐらいからにしたらよいのにと思うのですが、新参者なのでまだそのあたりは言わないことにしておきます。

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