また停電!ーフィリピン地方都市の予想以上の不安定な電力供給

10月8日・・また、停電です。

雨がまとまって降ると停電になることは経験から分かっていましたが、しかし分かりやすく停電しております。

ここビコール地方における電力供給、そのサービスは予想以上によろしくないもので、こちらで一番暑い3月~5月、猛暑となった日は決まって停電。

暫く大丈夫かと思っていたら、7月にはビコール地方に台風直撃。1~2週間(もっと長引いた地域もありますが)電力の供給がストップしました。理由は、既に古くなっていた電柱が倒れたため。

6月~10月、長雨あるいはまとまった雨で電力供給ストップ。

というわけで、朝から停電しておりましたので、仕事にならないからお隣のナガ市営図書館へ移動。しかし、ここでも滞在1時間ほどで停電。いくらまっても電気が供給される様子はありません。

図書館が位置する場所は市役所がある地域で、この市の行政の中心部。しかも、ナガ市は商業・教育のこの地域の中心都市。中心都市の電気供給がたやすくなくなるってどういうことなのか?

ということで、地元の電気会社CASUREKOのウェブサイトをチェック。
特に停電についての情報は・・・なし。

ついでにお隣の地域の電気供給をしているAlecoのウェブサイトを見てみることに・・・
出てきたのは左隣の写真。
情報どころか、形をなしていないウェブサイト。

この不安定な電気供給の理由を人々に聞いてみましたが、市場で買い物中にまた停電に見舞われたのでお店のおばちゃんに理由を聞いたところ、トランスミッターの調子がよろしくないのではとのこと。

只今停電中、
フィリピンの地方都市ではたびたび停電します。
強風で停電、雨で停電、晴天の日でも停電・・・
停電を多く経験している割に毎日のようにブログの更新がある!ので、「本当は停電なんてしていないんじゃない」(笑)と思われるかもしれませんが、パソコンの充電分の使用と携帯用インターネットデバイスを使用して何とか乗り切っています。

電気ポットも使えず、湯沸かしはヤカンをつかい、ご飯もガスコンロで調理。ここフィリピンではガスコンロの利用に猛烈な手間がかかるのですが、良くも悪くもコンロの設置、苦労した甲斐があったというもの(汗)

こうして、電気を使わないと成り立たない我々の生活を振り返るのと同時に、エネルギーの供給元に生活をコントロールされているように思われてならない今日この頃です。

更に言うと、その後10月10日まで電気の供給は限られており、一日の殆どの時間が電気がない状況でした。ろうそくの光がこれほどありがたいと感じるとは・・・


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