フィリピンの銀行

私の住む隣の市、ナガ市はこの地域の商業センター。それ故にこの狭い市街地に沢山の銀行を見かけます。

BPI(Bank of the Philippines Islands)、BDO(Banco de Oro)、MetroBank, PNB, East West Bank, Chinabankなど全国規模で支店を持つ大手から、ビコール地方のみの地方銀行などもあります。大手の銀行は狭い市街地に2つも3つも支店を持っています。

今回はプロジェクトの準備、支払いのため銀行を行き来することが多いのですが、毎回日本の銀行との共通項と違いを毎度のことながら見ます。

共通項
流石、接客商売。カウンターの人たちの接客が丁寧でそしてスキがない(笑)。そして、銀行の中はクリーンでエアコンで快適です。

違い
警備が”あからさま”に厳重
日本の銀行も勿論、警備は厳重だと思いますが、フィリピンの場合はそれがあからさまです。散弾銃を持った警備員を入口、内側と外側に配備。そして、警備員がいちいちドアを開けつつ、中に入っていく人をチェックします。呼びとめられたことはありませんが、支店によっては銀行での要件を聞かれます。

待ち時間が猛烈に長い(特にマニラ)
銀行はいくら接客がよく、きれいであっても行きたくないのは、何と言っても待ち時間が長いこと。猛烈な長さの待ち時間です。お金の預け入れのマシーンがない所は、カウンターで行わないといけませんが、たかがそれだけのために2時間などを要します。

雑誌などがない
時に新聞が置かれている所がありますが、殆どの場所では見かけたことがありません。皆さん待ち時間は連れがいれば話し続け、いない場合はひたすらぼーっとしています。

携帯電話の使用禁止
セキュリティの一環で、銀行内テキストメッセージの送信のほか、通話などは一切禁止。なのでかかってきたら一旦外に出ないといけません。ああ、面倒くさい。

ATMマシーンが頻繁に利用停止となる
長蛇の列を並び、ようやく私の順番となったときにいきなりout of orderとなったりします。一体全体!そして、ATMはお金を引き出せるけど、預け入れが出来ません。

利息
銀行支店間でも異なると言われています。あまり高い利息だと心配になりますが・・・そして、フィリピンの場合は利息に課税されます。

それにしても、早く支払い等を済ませてすっきりしたいものです。人様のお金を扱うというのは責任重大なので、これが終わったらリラックスできそうです。


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