フィリピン人男子よ、君たちは甘やかされすぎなのだ!ーヒモ男のケース

フィリピンに来て、興味深いのは女性がそれなりに意見を言える環境があること。そして、総じて男性よりも頼もしいことです。

何て素敵な国。と思いきや、よいことばかりではありません。相対的になのか・・・甲斐性なしの男子たちが沢山います。男子差別だ~と言われても仕方ないですが、話を聞くほどに頭にくる男性たちをこの国の女性は仕方がないからなのか、母性故になのか分かりませんがそんな男子たちをサポートしています。

その人たちの人格については知りませんが、個人的に奥さんや家族を大変な状況に追いやっているという実感があまりないように思います。話しを聞いて他人事ながら頭に来たケース。
マニラ、タンダンソーラの夜明け

ケース1:仕事しない男

自分の選択で働きに出ない男子・・・
男3人、女性1人のうち働いているのは女性のみ。ちなみに彼らのお母さんは海外に出稼ぎして送金しています。男性3人、特に仕事するでもなく毎日テレビ三昧、ぶらぶらしています。ちなみに男性のうちの1人は仕事がありましたが、大変な割に給与が低いからやめたといいます。

ケース2:ママ頼みな男

結婚してもなおお母さんに助けてもらう男子・・・
子だくさんで、夫妻のうち奥さんが職を持っています。夫はつい最近彼のお母さんと奥さんの経済的支援で大学を卒業。長年かけて卒業し、その後本当は国家試験にパスして晴れて就職・・・の予定が、試験に落ちました。いつ勉強しているの?と思うほどテレビゲーム三昧(汗)それじゃ落ちるよねと思ったのでした。

ケ―ス3:養育責任を勝手に放棄している男

家庭を持つという重みがない男子・・・
安定した職につかず、結局奥さんと別居した男性。ちなみに彼には能力がないわけではなく、奥さんと子どもを養うという責任と重みがない様子。子どももいますが、勿論お母さん側で生活をしています。「もう、俺の元を離れたのだから、彼ら自身でなんとかしてくれるだろう」と思っているようで、子どもの養育責任を放棄。

このほかにも幾つかストーリーが・・・

バッサリ切って申し訳ありませんが、ハッキリ言って・・・

甲斐性なし。

男性が稼ぎ頭になれ!なんて思いませんが、傍で奥さんや自分のお母さんが苦労して働いているのに、それに対して必死にならない男子はどうなのかと。特に、ここの3ケースは彼ら仕事が出来ない、あるいは見つけられないというわけではありません!とにかく、できる可能性があるのに、やりません。

こういう彼らに限って妙にプライドが高かったり、偉そうだったりするんで性質が悪い。恐らく潜在的に引け目を感じて、攻撃的になっているのかも知れませんが、かなり困窮していても、そこから這い上がる努力はしません。

この原因は恐らく、親、特に母親の育て方なのではと思います。女の子は小さいときから、色々と家の用事などを頼まれて責任を持ちそれらを遂行していきますが、男子は比較的そういう役割を担うことがありません。男子、大事に守られて育っています。そうして、しっかりした女子と何もしない男子という、次なる世代が再生産されていきます。

親の方針によりこれは変えることができると思われます。義理の姉は2人の息子たちに家事をやらせ、それにとどまらず他の親族の甥っ子や姪っ子も躾のためと現場監督のように指示を出して、ことにあたらせます。幼少期、恐らくこういう強制が必要なのだと思います(笑)。

結論ーヒモ男とは付き合わない

フィリピン人男子と結婚や真剣な付き合いを考えている方、このあたりはシビアに見極めた方が良いです。彼はまだお母さんに頼っているのか、彼は将来の実際の見通しがあるのか。

うちの旦那は、稼ぎはあります。ただ、時にきになるのが病気をした時に妙に甘えまくること。ビックス・ヴェポラップ*を塗ってとせがまれる!のが気になります。

ブログ「ヴイックスヴェポラッブ(Vicks VapoRub)はフィリピン人の常備薬」を参照
「私はあなたのママじゃないから」と前置きして看病に当たっています。海のような母性を求められてもそんなものはないと言っていますが・・・当人どう思っているのでしょう(笑)気になる所です。

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