カラモアン旅行中にであったちょっと迷惑な観光客

旅行をしていると迷惑や、ちょっと見ていて気分がよくない観光客がいます。フィリピンではこんな人たちを見かけました。

宗教施設での無礼

カラモアンのマリア像を訪れた時のこと。山頂では特に女子は短パン、袖なしの服は厳禁。と言われてもほぼ水着に近いような若者のグループががやがやと登ってきます。マリア像のすぐそばにはチャペルもあり、祈る人の姿もあるのに・・・

歴史ある教会に訪問した時のこと、グループで来た若者たち、女子は露出の激しいサマードレス、サングラスを着用。その中でも一人の若い女性ははスマートフォンを手に、ガムをくちゃくちゃしながら教会の中を通りすぎ、前方を一瞥しただけ。信仰心がないのは個人の自由ですが、教会や寺院、モスクの中では作法があるのでそれに従うべきだと私は思います。それが出来ないならば、教会施設を回らなければよい!と言うのはいいすぎでしょうか。

宗教施設に入る時には・・・
フィリピンで教会に入る時には、ノンスリーブの場合は男子女子関わらず必ずジャケットか何かをはおること。スカートやパンツの丈が短い時には持っているスカーフなどで覆うこと。帽子やサングラスは外すこと。祈っている人もいるので基本的には宗教施設の内部では友達同士で話はしないこと。カメラで撮影したい時には、撮影してもよいかを聞き、フラッシュなどで他の人の邪魔をしないこと・・これらを注意することが必要なのではと思います。

喫煙
バンカーボートに乗船していたときのこと。風上から私の嫌いなタバコ臭が・・・ふと見ると甲板に身を乗り出してタバコをぷかぷかする若者が。風下には私を含め、タバコを吸わない義母、小さな子どももいます。1、2時間タバコを吸わないことが堪えられないというその気持ちは私は理解できないので喫煙者に批判的だと言われても仕方がないですが、せめて多くの人が身動きできない場所にいる時、喫煙はやめてほしいと思うわけです。吸い殻のポイ捨てはもってのほかです。

これは注意するしかない。やんわり、しかし「すぐにやめてほしい」と伝えることが大切だと思います。勿論注意する時にはいろんな人がいるので気をつけないといけませんが・・・

ポイ捨て
海岸で遊んでいるとお菓子のゴミがぷかぷか。ツアーガイドの人が、ガイドをした中国人の観光客がきれいな海がゴミで台無しだと、海岸清掃をしたとか・・・
観光地化が進み以前よりもゴミが増えた様子。目の前でのポイ捨てこそは見ませんでしたが、滞在してはゴミを置いていっている様子が伺え、残念です。

観光地以外でもよくポイ捨てを見かけます。ジプ二ーの中から、道端で・・・田舎ではゴミの回収が公共のサービスとして行われていないため、子どもたちがゴミをゴミ箱に捨てる習慣を見て育たないのが理由かもしれません、それでも親族の子どもがバルコニーからジュースの飲んだ後のゴミを捨てようとしたので、思わず「ゴミはゴミ箱にすてるのだ!」とお説教してしまいました。ちなみに子どもは4歳です。

列に並ばない、いきなり人の国籍を聞いてくる(Helloなどの前ふりはなし!)、それで隣の人とこそこそ「日本人だって―」と話すマニラからきたおばさんにも会いました。旅行者、国籍は違えども人間なのでしっかり相手と話をしましょう、といいたい。

フィリピンは比較的ゆったり、リラックスして旅行が出来る地域かと思いますが、それでも気をつけないと自分が今度は迷惑な観光客になってしまうと思いました。



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