フィリピン中部でマグニチュード7.2の地震

10月15日朝8時15分、フィリピン中部のボホール島マグニチュード7.2の地震が発生し、現在のところ73名が亡くなり、100名以上が負傷したと伝えています。(オランダ時間10月15日12:40分現在)
今回の地震で倒壊してしまったスペイン植民地時代建造
の教会

震源はボホールのカルメンの深さは56キロ、揺れは30秒ほど続いたのちに停電。110回ほどの余震が発生した様子です。環太平洋火山帯の上に国土が広がるフィリピンは日本と同様に地震の頻発地域、予期されていることながらも同地域では記録にないほどの大地震でした。建物の倒壊、スペイン時代に建造された教会はがれきの山となり、亡くなった人の多くは倒れた木やスラブ、フェンスの下敷きとなった模様です。

不幸中の幸いは、10月15日は、イード・アル=アドハーのためフィリピン全体が休日であったため、出勤・通学時間に起こった地震でありながらも、オフィス・学校の建物などに人も比較的少なく、死傷者数が比較的少なかったと言われます。

ボホールは、新婚旅行で訪れた土地。美しい土地と、ホスピタリティ溢れる島民たちの顔が浮かびます。亡くなられた方々のご冥福、負傷された方々の回復と町の復興をオランダより祈っております。

参照ニュースソース

*32 dead, power down as 7.2 quake hits Bohol
Scores dead in Philippine earthquake

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