空き巣じゃなかったかも・・・ぎょっとした「空き巣とはち合わせた件」の続き

昨日、夜9時頃、突然の呼び鈴に友人の訪問を予感して玄関に急いで出ていくと、先日家の中に「鍵を開けて」入ってきた、男が玄関の前に立っておりビックリ。

何をしたいのかわからず、とにかく警察を呼ぶことを考えていると、ちょうどタイミング良く、著者に夕食の差し入れを持ってきてくれた大家さんがその男に鉢合わせました。

勘がよい大家さんは、すぐに著者が遭遇した一か月前ほどに不法侵入をした男だと察知し、ストレートに不審者を詰問し始めました。

大家さん:数週間前にうちに入ってきた男ってあなたのことでしょ?
不審な男:あれは私の兄弟、●●●●を探している。
※前回男はヨハンを探していると言っていたが、まったく異なる人物の名前を口にした。
大家さん:どうやって家にはいってきたの
不審な男:鍵は開いていた
私:鍵は閉まっていました
大家さん:鍵は閉まっているっていっているじゃないの。警察よぶわよ。
不審な男:どうぞ、呼んで構いません
呼んで構わないと言っているのとは裏腹に、自転車で来た彼は即効姿を消しました。

やっぱり、呼ばれたらまずかったから、逃げたとしか言いようがない。。。

大家さんの質問に一貫しない答え、不法侵入と言われると、あれは兄弟がやったことだと言い逃れ、しかし鍵をどうやって開けて入ってきたのかと聞かれると、そもそも鍵は開いていたと供述し、前言を簡単に覆す発言をしたかと思うと、警察を呼ぶという大家さんに強気の態度を見せながら後退。

空き巣の下見かと思っていたけど、それほど単純ではなさそうです。考えられる線
①変質者、倒錯入っている人
②精神的に何か問題がある人(この家に何か自分と関係があるものが存在するという思い込みで生きている)
③ストーカー(誰の?)
④空き巣

警察は、また彼が来たら連絡してくださいと言っているけど、そんな悠長なことでよいのか疑問です。もうすでに2度も不審者が来ており、1度は不法侵入をしているわけですから。

オランダ、勿論安全ですが、へんな事件を聞くこともしばしば。学生寮に現れるストーカーというか変質者。ターゲットをある種ランダムに選び、その女性の前に手を変え品を変え、頻繁に現れます。それらの女性に近づいて、困らせて快感を得るようなタイプであったり、女性の部屋(寮の一階に住む人が被害に遭う可能性が高い)にカメラを突っ込んで写真を撮る変質者、狭い窓の隙間から女性寮にもごり込んでレイプするという最悪な人間、この人たちは勿論後々お縄になったわけですが、一体どういうことなのかと友人の話を聞いて驚きます。特に学生寮があるあたりは、誰でも知っているのでターゲットを見つけやすいのだとか。

著者の住んでいる場所はそれら問題の学生寮とは遠いのですが、そんなこんなで、またしても防犯グッズにお世話になることなりそうです。マニラに赴任する時に著者の安否を心配する心やさしい友人が、防犯ベルと催涙スプレーをプレゼントしてくれました。

またそれらの活躍の出番があるとは(マニラでは幸い、一度も使っていません)、あるいはホイッスルを持ち歩くことになりそうです。叫ぶことも出来ますが、ここは英語圏ではありません、道で騒いでいても酔っ払いと思われたりするのがオチ。そして、干渉しない人同士が住む町で、はたして叫んで近所の人がでてくるかなどとわからないわけですから、近所迷惑になるような音をだすしかない(笑)というのが結論。
あ、しかしそんなに危険じゃないですよ。ご安心を。

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