子連れ移住ージョージア、トビリシの保育園を探す

ジョージアで仕事をするうえでの前提は、娘を保育園に預けることです。もちろん、仕事場に娘を連れていけませんし、職務上柔軟にできるとはいえ、ずっと在宅で仕事をするわけにもいきません。そもそも、娘がいる時に在宅の仕事をするのは困難です。

トビリシの保育園
トビリシの保育園



トビリシの保育園を探す!

そんな事情もあり、渡航前からネットで検索可能なトビリシの事務所近くの保育園を探してきました。探し方はGoogle mapでdaycareあるいはKindergartenなどと検索します。結構な数の幼稚園、保育園を見つけましたが、その中から場所の利便性、また教育メソッドなどから候補を3つに絞り、問い合わせをしてきました。

ちなみに、これまでの経験として、ジョージアあるある!ですが、言語の問題などもあり、メールで問い合わせても返信は期待できません。仕方がないので、FacebookやWhatsAppで連絡をとりました。返事は頂けましたが、詳細については電話してほしいといわれました(笑)

日本だと、私の娘の年齢を預かっていただけるところは、保育園ですが、最終的に決めた場所は幼稚園と冠しているところです。日本では、保育園は0才~小学校就学前乳幼児を対象とし厚生労働省所管の児童福祉施設で、幼稚園は、満3才~小学校就学前の幼児を対象としており、文部科学省所管の学校教育施設です。ジョージアではどのような違いがあるのかを友人に訪ねたのですが、保育園は2歳~3歳を対象とし、幼稚園は4歳~5歳、公的サービスにおいて0歳児~2歳以下を預かる施設はないとのことです。これについては、もっと調べておきたいところです。

選択の基準

ジョージア移住は、私と娘、母子のみなので、もし娘に何かあれば、私がすぐに迎えに行くことができるようにしなければなりません。そうなると、職場から近いことが重要です。教育メソッドとしては、モンテッソーリの保育園を希望していましたが、自宅からちょっとだけ遠くて断念しました。しかし、娘が第一候補の保育園に慣れることができなかった場合の候補としております。

保育園/幼稚園の見学

ソーシャルメディアを通じて連絡を取っていた保育園のマネージャーさんにお願いし、施設の中を少々見学させてもらいました。
施設は大きな一軒家で3階建。私の娘のクラスは、2階の6,7畳ほどの広さの部屋2つでした。手前の部屋で遊び、奥の部屋はお昼寝用です。私が見学した時には、3歳児たちはダンスを踊っていました。

数人の職員さんは、英語で日常会話が可能ですが、ジョージア語とロシア語しか話せないという職員さんもいます。

見学の際に聞いたこと

一日のスケジュール

これは、事前のやり取りで聞いていたのですが、なぜか教えてくれませんでした。英語で堪えるのが面倒だったからかもしれませんが、こんな初歩来なことをこの時点で聞かないといけないとは・・・とほほです。

8:30 開園(8時半に職員さんが出勤するという意味(笑))
9:30 朝食
10:30 庭で外遊び
12:00 おやつ(え、昼食じゃないの?)
13:00 お昼寝
14:30-15:00 夕食(え、おやつじゃないの?)
16:00 庭で外遊び
17:30 軽い夕食
18:30 閉園

昼食が無いのが気になります😓単なる、呼び方の違いなんですが、14時で夕食なの?となりますが、これは比較的重い食事という意味のようです。朝食は、お粥等、おやつでフルーツやビスケット、夕食で肉などがでるようす。

何人の保育士さんがいるのか?

娘の年齢、2歳以下のクラスでは、2人の保育士さんが6人の子どもを見ているそうです。見学させてもらった時には2人の先生がいました。

半日保育か、一日保育か?

半日の場合は8:30~13:30、一日保育では8:30~18:30です。お値段は、半日の場合は480ラリ(25,125円)/1カ月、一日は800ラリ(41,875円)/1か月。お試しの場合は一日40ラリ(2,093円)です。オランダと比較すると安めですが、ジョージアの平均給与や他の保育園500ラリ/月を考えると、安くはないです。

慣らし保育の期間

子どもの突然死の予防として、慣らし保育の期間はとても大切です。保育施設の預けはじめの時期に、乳幼児の「突然死」が多く起きているということをウェブサイトの記事を読んで知りました。なので、娘の様子をしっかり見ようと思っているところです。
慣らしの期間が必要と説明したところ、「あなた次第」とは言われました。しかし、一週間ほど様子を見てそれでよいようであれば”本契約”しましょうと言われました。日本では、二週間ほどが平均的な慣らし期間なので、慣らしの期間を伸ばしました。すべての人が慣らし保育の期間を持っているようではないと聞きます。気になって保育園のお迎えに来ていた英語の話せるジョージア人のお母さんに聞いたところ、2カ月ほど半日保育で様子見をしているとのことでした!

その他

建物の至る所にカメラがあることに気が付きました。トビリシの私立の保育園や幼稚園では一般的なもので、保護者はそれらの画像にアクセスできるそうです。しかし、この娘が通っている幼稚園では、アクセスは有料で、毎年支払いがあります。
しかし、アクセスできるようになったら、気になって頻繁に覗いてしまいそうです。
また、給食のメニューや園での活動を知る手段がないのかと初日から訪ねていましたが、通い始めて5日目になってようやくFacebookのグループについて知らされ、この週末にグループに入れてもらえました。グループには、写真が載っており、娘の姿を見つけることができました。

娘、他の子どもたちと遊ぶという感じではないようですが、徐々に慣れて保育園で沢山楽しい思い出ができたらいいなぁと思っているところです。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe