お手軽、簡単!フィリピンのお粥ルーガウ(Lugaw)

フィリピンのお粥、ルーガウ(Lugaw)は、朝ごはんとして、朝、昼あるいは夜?のおやつとしてもよくフィリピン人に食されている、一品です。

フィリピンのお粥、ルーガウ(Lugaw)
フィリピンのお粥、ルーガウ(Lugaw)


材料 (2人分)

[材料 2人分]

  • 米 1合
  • にんにく 1片
  • 玉葱(中)  1/4玉 ※フィリピンでは小さい赤玉ねぎを使用している。
  • 生姜  1片
  • サラダ油 適量
  • ナムプラー(なければ醤油で代用)大さじ1.5 ※好みで調整
  • チキンスープ 500ml
  • 小葱 適量
  • レモン 1/4個 ※フィリピンでは、シークワーサーに似たカラマンシーという柑橘果物を絞って食べていますが、レモンで代用可能です。
  • 卵(M) 1個

作り方

(1)  玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにし、鍋に油を入れ、香りがでるまで炒めます。
(2) (1)にナンプラーを入れて加熱します。
(3) (2)にチキンスープとお米を入れて煮ます。煮え立ったあとは、弱火で煮ます。
(4) お米の種類によりますが、30分前後で調理が終わるので、その間薬味を用意します。
  Lugawに付け合わせる、ゆで卵、小葱あるいは万能ねぎをきざみます。

味は?

ニンニク、生姜が入っているラーメンの汁にご飯を入れて煮たような食べ物と説明するのが正しいのかわかりませんが、私にはそう思われます。ニンニクや生姜の分量を増減させることでも、味はかなり変わります。組み合わせからわかるように、期待を裏切らず、美味です。

どこで食べられるのか?

上記の通り、自宅でも簡単に作ることができますが、フィリピンでは食堂などで購入して食する人が多いようです。ちなみに、マニラではLugawを含めたお粥専門の食堂があるようです。

朝食であり、おやつであるルーガウ!

お粥なんだから病気の時に食べるんじゃない?と思われるかもしれません。もちろん、病気の時にも食べますが、ルーガウは、朝食として朝食べる人が多いようです。あるいは、おやつにという人も。お粥なのだから、じゃ病気の時には何を食べるの?ということですが、私の周りでは、チョコレート粥、チャンポラード(Champorado)を食べる人が多いようですた。日本人にとってはなかなか不思議かつ、賛否両論あるチョコレート粥チャンポラードですが・・・これは、また別の機会に・・・。

Lugaw(ルーガウ)とGoto(ゴト)、arroz caldo(アラス・カルド)どう違うの?

全てお粥、外見もそっくりで、何がどう違うのやら・・・ということですが、ゴトとアラス・カルドはルーガウをベースに作られています。ゴトは、家畜の胃(トライプ)や内臓、所謂モツを使用しています。一方、アラス・カルドは、鶏肉を使用、ご飯と一緒に煮込むので、朝食、あるいはおやつ以上のボリュームです。モツを調理するのが私はあまり好きではないので、我が家では、ルーガウあるいはアラス・カルドを作り食します。

是非ご自宅で!

家にナンプラーを常時している日本の世帯は珍しいと思いますが、醤油でも代用可能(もちろん、味は少しことなりますが・・・)です。上記のレシピの通り、かなり簡単にできますので、どうぞお試しください。

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