先日、夫の職場の同僚に｢ハーグ市内でどこか”ホンモノ”の日本料理屋さんしりませんか？｣と聞かれました。つまり、ローカル風にアレンジされたものではなく、純日本食料理を提供しているレストランを意味します。よく聞かれるこの質問。いつも返答にこまります。
外食をほとんどしない著者夫婦は、即答で「知りません」とこたえました。今まで唯一行った外食は、近くのおきにいりのスナックバーあるいはフィリピンレストランのみ（一軒だけフィリピン料理のレストランがあります）。
著者が生活するハーグは街の国際色を反映するかのようにレストランは多国籍です。オランダとの歴史的関係を象徴するかのようにいくつかのインドネシア料理店の他、スパイスが効いた料理が大うけのタイ料理、ギリシャ、トルコ、中華（中華街があります。）等あり、そこにはもちろん、日本料理のレストラン”らしき”ものが存在します。
ただ、著者はあまり海外で「ホントウの日本食」なるものは期待していません。著者が以前に生活していたフィリピンで近年日本食の店が増えており、シェフ・料理人も日本人で、レベルがかなり上がったと聞いていますが、そもそも料理とは言えないような質の食べ物も食べたことがあります。（ブログ「フィリピンの日本料理レストラン」＊著者は、フィリピンで激マズ「スキヤキ」を体験しました。）
著者が食べたかったのはラーメン。日本食はそれほど恋しいと思ったことはありませんが、ラーメンが食べたかった。アツアツのスープにこしのある麺・・・を想像しながらの入店。
看板にSUSHIってあるけど・・・
店名であるMomijiや看板横の「SUSHI」というサインから、日本食を想起しましたが、しかし実際はアジア系の料理店といっても差し支えないかと。メニューにはラーメンとあるものの、ラクサ（ガランガルやターメリックなどの香辛料が効いた東南アジアの麺料理）風味のラーメンのものなどがあり、東南アジアを含めたアジアの料理をベースにした日本らしき麺を提供しています。
メニュー
寿司、定食ももちろんあります。店に行った時は、ラーメンを食べるお客さんが多く（店内5組ほどがいましたが、ラーメンらしきどんぶりが見えました）。麺に関しては、ラーメンと飲み物、餃子などの一品をつけたセットメニューがうり。旦那の注文した品は、ラーメン、餃子、コーラのセットでお値段は、15ユーロ。著者の注文した品はポークラーメン(9.5ユーロ）。
ラーメンの味は、日本のラーメン的なものーアツアツのスープにこしがある麺ーを想定していなければ、普通にアジア飯として楽しめます。そもそも、オランダでやけどしそうなくらい熱いスープは出せないでしょう。著者の注文したポークラーメンは、厚めのチャーシューが3枚ほどのっており、ボリュームがあります。
店内の様子
店内はそれほど広くはないものの、席の間隔もよく、店員さんもテキパキと働いていました。定員さんはアジア系。予想するに、インドネシア系、中国系の従業員がおり、感じがよかったです。そして、アジア系だからなのか、「味はいかが？」とは食べた後に聞いてこない。なのでプレッシャーがない（笑）。著者の経験では、ここオランダでは、料理やお店おススメの飲み物などを食べ終え、あるいは飲み終えた後「お味はいかがですか」と聞かれます。
残念だったこと
ただ、唯一残念思ったのが、注文していない品を出すこと、そしてそれがおいしくなかったこと！旦那と久々の外食だったので、注文していない品もつき返すのではなく食事が楽しめたらよい、おいしければよいと思い頂きました。しかし、残念なくらいおいしくなかった。
注文していなかった品は、「からあげ」4つ、6ユーロ。衣が厚くて脂っぽく、お肉は小さめ。ラーメンのスープが濃厚だったので、実は胸やけしました。このからあげで6ユーロなら違う品物頼んでいました。(選ぶ権利がほしかったｗ）
以前お茶をしたハーグ市内のメキシカンのレストラン。ここも注文してない品を出してきましたが、おいしく、余分な注文も最終的には満足な結果を生みましたが、このからあげは改善されるべきだと思います。
外食をほとんどしない著者夫婦は、即答で「知りません」とこたえました。今まで唯一行った外食は、近くのおきにいりのスナックバーあるいはフィリピンレストランのみ（一軒だけフィリピン料理のレストランがあります）。
著者が生活するハーグは街の国際色を反映するかのようにレストランは多国籍です。オランダとの歴史的関係を象徴するかのようにいくつかのインドネシア料理店の他、スパイスが効いた料理が大うけのタイ料理、ギリシャ、トルコ、中華（中華街があります。）等あり、そこにはもちろん、日本料理のレストラン”らしき”ものが存在します。
ただ、著者はあまり海外で「ホントウの日本食」なるものは期待していません。著者が以前に生活していたフィリピンで近年日本食の店が増えており、シェフ・料理人も日本人で、レベルがかなり上がったと聞いていますが、そもそも料理とは言えないような質の食べ物も食べたことがあります。（ブログ「フィリピンの日本料理レストラン」＊著者は、フィリピンで激マズ「スキヤキ」を体験しました。）
日本料理ではなくアジア料理
旦那の同僚からの素朴な疑問、そして著者の誕生日もあるため、以前からよく目にしていたたMomijiというお店を試してみることに。著者が食べたかったのはラーメン。日本食はそれほど恋しいと思ったことはありませんが、ラーメンが食べたかった。アツアツのスープにこしのある麺・・・を想像しながらの入店。
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| ポークラーメン |
店名であるMomijiや看板横の「SUSHI」というサインから、日本食を想起しましたが、しかし実際はアジア系の料理店といっても差し支えないかと。メニューにはラーメンとあるものの、ラクサ（ガランガルやターメリックなどの香辛料が効いた東南アジアの麺料理）風味のラーメンのものなどがあり、東南アジアを含めたアジアの料理をベースにした日本らしき麺を提供しています。
メニュー
寿司、定食ももちろんあります。店に行った時は、ラーメンを食べるお客さんが多く（店内5組ほどがいましたが、ラーメンらしきどんぶりが見えました）。麺に関しては、ラーメンと飲み物、餃子などの一品をつけたセットメニューがうり。旦那の注文した品は、ラーメン、餃子、コーラのセットでお値段は、15ユーロ。著者の注文した品はポークラーメン(9.5ユーロ）。
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| Momijiのメニュー 何か分からないオランダ人客のためにしっかり説明が書いてあり、写真は小さめのメニュー |
ラーメンの味は、日本のラーメン的なものーアツアツのスープにこしがある麺ーを想定していなければ、普通にアジア飯として楽しめます。そもそも、オランダでやけどしそうなくらい熱いスープは出せないでしょう。著者の注文したポークラーメンは、厚めのチャーシューが3枚ほどのっており、ボリュームがあります。
店内の様子
店内はそれほど広くはないものの、席の間隔もよく、店員さんもテキパキと働いていました。定員さんはアジア系。予想するに、インドネシア系、中国系の従業員がおり、感じがよかったです。そして、アジア系だからなのか、「味はいかが？」とは食べた後に聞いてこない。なのでプレッシャーがない（笑）。著者の経験では、ここオランダでは、料理やお店おススメの飲み物などを食べ終え、あるいは飲み終えた後「お味はいかがですか」と聞かれます。
残念だったこと
ただ、唯一残念思ったのが、注文していない品を出すこと、そしてそれがおいしくなかったこと！旦那と久々の外食だったので、注文していない品もつき返すのではなく食事が楽しめたらよい、おいしければよいと思い頂きました。しかし、残念なくらいおいしくなかった。
注文していなかった品は、「からあげ」4つ、6ユーロ。衣が厚くて脂っぽく、お肉は小さめ。ラーメンのスープが濃厚だったので、実は胸やけしました。このからあげで6ユーロなら違う品物頼んでいました。(選ぶ権利がほしかったｗ）
以前お茶をしたハーグ市内のメキシカンのレストラン。ここも注文してない品を出してきましたが、おいしく、余分な注文も最終的には満足な結果を生みましたが、このからあげは改善されるべきだと思います。
あと、もうひとつの残念さは、ドアが壊れているのかしまりが悪く、お客や従業員の出入りで寒い風がビュービューと店内に吹き込みます。そのため、ドア近くに座るお客さん、ドアの閉開のたびに寒い風が直撃し、楽しい食事の雰囲気も一気にトーンダウン。
もし、旦那の同僚に同じ質問をされたら「Momijiはちょっと求めていたものとは違う」とこたえるでしょう。しかし、アジア飯としてならOKです。日本料理を求めて（いや求めるべきなのか？）、次回はまた違う日本料理の店をトライしてみようと思います。
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