[タガイタイ観光] タール山登山記:マニラ近郊の観光地へ

先日、某フリーランスのお仕事の関係で、タール山に登ってきました。初タール山。というか、マニラから近いのに一度も行ったことがないタガイタイ・タール湖地域。

いざタール山へ

マニラ近郊、車で2時間ほどの場所にタガイタイとその周辺地域は、特に国内の旅行者に人気があります。タガイタイは少々標高が高い場所あるため、避暑地として訪れる人々も多く、近年はおしゃれなレストランも多くなりました。

そしてそのタガイタイから望むタール湖とタール山は、遠いようで近く、近いようで遠い場所。実際は、車あるいはジプ二ーでタガイタイ―タリサイ道を30分ほど下ると湖岸の町タリサイに到着という距離です。

タリサイからタール山へ

湖岸にいくつかある民営の船着き場では、中州に渡るバンカーボート、乗馬がセットとなっているパッケージを提供しており、毎日朝から午後の時間帯で船を出しています。

手配したバンカーボートは向かい風を受け、波しぶきをあげながら中洲へぐんぐんと進んでいきます。バンカーの船頭さんが準備してくれたビニールシートで身体を覆い、水しぶきで濡れないように忙しい中、ビニンティアン・マラキ山が中州右手側に見えてきます。
タール山に向かうバンカーボート
タール山に向かうバンカーボート

タガイタイからもよく見えるこの山はタール山と勘違いされます。実際、タール山より見ごたえがあるかも・・・

Taal volcano
タール湖とタール山


Taal volcano タール山
Taal volcano タール山

乗馬でトレッキング

バンカーは30分ほどの航海を終え、中洲の船着き場に到着。航海も楽しいものでしたが、いよいよ登山。入島料を支払い乗馬の搭乗場所へ移動。

ガイドに手綱を引かれながらゆっくり、時に軽快に小さな馬は傾斜を登っていきます。山頂までの道は火山灰、蹴り上げた馬の脚元からもうもうと砂埃が舞います。仕舞には私のメガネには相当量の埃が・・・

タール山での乗馬トレッキングの様子
タール山での乗馬トレッキングの様子


マスクで口元を覆い、帽子で夏の強い日差しを受けながら馬の背に乗り登り続けること30分ほど、山頂付近の馬着き場に到着。

更にもう少し登り、売店を過ぎると簡易な展望台があるので、そこに登ります。登った甲斐があった・・・って私が登ったのではなくて、お馬さんが頑張ってくれたのですが・・・

噴火で出来たエメラルドグリーンのカルデラ湖が眼下に広がり、光る湖面の美しさに一時暑さを忘れます。

帰りは来た道を戻るだけ。しかし、下り道は所々にある急な坂道に思わずハンドルを強く握りしめてしまいます。火山灰の地質、馬が足を滑らすのではと少々どきどきです。

タール山の乗馬トレッキング Taal Volcano
タール山の乗馬トレッキング
タール山ツアーの必須アイテムは、歩きやすい運動靴、マスク(埃よけ)、帽子、水。私はビーチサンダルで行きましたが、なめていました(笑)馬に乗っている最中に何度となくビーチサンダルが脱げそうになりました(笑)

トレッキングモデルスケジュール
船着き場 到着
   バンカーボートにてタール湖中洲へ(30分ほど)
9:35 中州の船着き場到着
9:40 専用の馬で火口湖見下ろす展望台へ移動(30分ほど)
   トレッキングも可能(展望台まで片道50分程)
10:10 火口湖を見下ろす展望台にて休憩
10:40 火口に到着(トレッキングで30分)
10:40 帰路
11:20 船着き場到着・タリサイに向けて出発
11:40 船着き場到着
日中は日差しがつよいので、朝の時間帯がおススメ。

元々フィリピン国内の旅行は全て仕事がらみ(汗)仕事がなければそんなところにゃ行かないよ・・・というのが残念ながら今の現実。なんせ、いなかに住んでいますので。

けど、今回の旅でもっとフィリピン国内を旅したくなりました。


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