本日は台風なり~台風アマン

台風は一年中発生しているのは周知のこと。日本には気圧の関係で夏時期に多く到達しますが、台風の通り道フィリピンは一年中このリスクがあります。

フィリピンの領域内に入った台風はアルファベット順に名前が付けられます。今年初である現在私の居住地ビコール地方直撃中の台風はアルファベットAからはじまり、アマン(Amang)。

この台風、某国から来た少々風変わりな大学院時代のクラスメートと同じ名前で、思わず噴き出し+彼のことを思い出しました(汗)←かなり内輪ネタで失礼!

ちなみに、大きな被害をもたらした台風の名前は強制的に「引退」させられ、同じ名前は使われません。

さて、この台風故に昨日の教皇のレイテ訪問、影響を受けた様子ですが、予定の活動は全て行われた様子。

台風がもたらした雨の中、聴衆+教皇とも黄色のレインコートをはおってのミサでした。

被災者を訪ねにやって教皇フランシスコ、2013年の台風ヨランダを経験した聴衆たちにとっては1つの大きな恵みだったと思います。

タクロバン訪問後のブログに書きましたが、台風ヨランダでもたらされた被害を罪ある人々に下された罰ように考える人がいました。聖書に出てくるソドムとゴモラの町のイメージでしょうか。

そんなことを言ったら滅びてしまうであろう町はこの地球上に五万と存在するのでは・・・と心の中で呟いてしまいましたが・・・

そうした人たちも教皇の訪問によってヨランダ直撃と被害の見方が多少変化するのではと思いました。

自然災害の多いこの国、特に私の住むビコール地方や前述のレイテは信心深い人が多い地域。自然を敬い恐れる心と、人々の信仰心に幾分かのリンクをみるのでした。

それにしても壁からしみだしてくる水の量が増えて、家の中に小川が出来てしまいました。キッチンからは家の外からの雨が流れ込んで、滝になっているし・・・。

そして機になるのが、ここ数週間に植えた苗。こんな水の量が多くては流されてしまう・・・そんなことをきにしながら、外の洪水の度合いをチェック。こりゃ明日はまた水位が上がってくるぶしほどの浸水となりそうだなぁ・・・仕方がないか。

早い電気の回復と被害が大きくならないことを祈りつつ・・・




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