[中欧旅行] チェコと聞いて何を思い出すか

チェコと聞いて一番はじめに頭に浮かんだのは、今年2月に旅行したバルセロナでお世話になったゲストハウスの受付の男性でした。チェコ人。

チェコ人ってどんな?今までチェコ人の友人がいなかった私は色々と考えてしまいました。

一国国民にたいするステレオタイプを持つことは危険ながらも、その国をみる時の指標となり、悪気のないものだったら、楽しいもの。

チェコ人は、手先が器用。ガラス工芸のボヘミアンガラスはお土産としても喜ばれる一品。繊細な模様にチェコ人の器用さとセンスを感じます。
プラハユダヤ人地区

また芸術を愛する国民性、そして権威への反骨精神が芸術と結びついている点も見逃せません。
第一次大戦後の初大統領マサリクは、哲学者でした。

日本で知られるチェコ人は以下。

ベドルジハ・スメタナ、音楽家。名前を知らない人でも学生時代、音楽の時間に歌った「モルダウの流れ」の作者、と言えばピンとくるはず。

小説「変身」で有名なフランツ・カフカはユダヤ系チェコ人。プラハにフランツカフカ博物館、カフェなどがあり、カフカファンにはたまらない縁の地があります。

交響曲第9番「新世界」で有名な音楽家ドヴォルザークもチェコ人。

建築家ヤン・レッツェルは、広島の原爆ドームの設計者。

画家アルフォンス・ミュシャは女性をモチーフにした絵で有名。

そう考えるとチェコ、いがいと身近に感じるかも。

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