フィリピン田舎の町でのお引っ越し

マニラから帰った晩、お引っ越しをしました。旦那の実家から10分圏内の場所に!私は隣の市の方が何かと利便がよいので最後まで反対したのですが、私自身今マニラとビコールを激しく行き来しているので、旦那にとって実家が近い方がよいと思い、大変遺憾ながら、しかし、プライバシーを確保できることが嬉しく、さささっと移動しました。

義理の兄がトライシクルの荷台に我々の持ちもの(本と着替が大半を占めています)移動を手伝ってくれました。御蔭でらくらく移動出来ました。

新しい場所に引っ越しということで、何故か家族全員+親族の人で新しい部屋の見学にきました(汗)子どもたちははしゃいで走り回り、水道の水を出すわでカオスでしたが、それもひと時のこと、そのあとは平和な時間が訪れました。

良いところは、恐らく昨年あるいは今年に建てられたであろう新しい建物であること。それ故にゴキブリやネズミ等が居ないという点。新しい家は国道に面しているためアクセスはそこそこなものの夜中の騒音、そして空気の通り道を計算せずに建てられた家が故に夜は死ぬほど暑かったりします。値段については、私は正直立地から、少々現地の価格帯としては高いと思い、大家さんにテキストを送りました。値切り交渉は始まったばかりです(汗)。

ところで、大家さん曰く二階にはなんと日本人男性が住んでいるといいます。正直、私はフィリピンで親しい友人や仕事でお付き合いのある方を除き日本人を避ける傾向があります。フィリピンでは、日本人が日本人を食うということが起きたりするといいますので、悲しいことに同郷人にもある種注意しています。

そういうわけで大家さんから上の階が日本人と聞き、ぎょっとしたのですが、なんてことはない、英語を勉強している日本人の学生のようです。しかし、何で隣の市に住まず、この小さな町に住んでいるのだろう・・・と奇妙に思っています。まぁ、家賃の安さなのかもしれませんが。


小さな町とは恐ろしいもので、会ったことがないその男性にフィリピン人の彼女がいるということも世間話の中で聞きました。私のことはいったいどういう風に話されているのだろう・・・

ちなみに、今でも慣れないのが色んな人がちょこちょこ来ては家の中にずかずか上がり、家の中を見渡し、持っているものを密かにチェックするというもの。今朝も大家さんの親族が水道料金云々について説明をしにきましたが、やはりずかずかとあがってぐるっと家の中を見渡し・・・落ち着きませんでした。

今のところ2か月の予定で生活するこの家には家具はお義母さんから借りたテーブルセットのみ。2カ月したら移るのか否かは値段交渉にもかかっています。


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